用途
・過去、光吸収率や耐食性に優れる黒クロムは、光学部品をはじめ外装・弱電、通信機部品や事務機などに使われてきました。
・しかし、めっき液の主成分に環境負荷の高い六価クロムを用いる為、ヒキフネでは黒クロムはお勧めできません。
・一方、環境負荷の低い従来の電解黒ニッケルは、耐食性に欠け不均一な膜厚など品質に問題がありました。
・ヒキフネはこれらの問題を解決する黒色無電解ニッケルの安定析出に成功しました。
・組成は六価クロム及び鉛を含みません。RoSH規制やグリーン購入法に対応する環境負荷の低いめっきです。
・光吸収率が高いことはもちろん、膜厚が均一なので環境対策を考えた精密部品にお勧めです。