図表1 予防処置シ-ト
図表2 問題解決見える化シ-ト
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次々と新しい製品を受注していく上で、お客様の満足する製品を提供し続けるために、生産部門、非生産部門が一体となり、モノづくりを行う体制を整えています。今回は、その中でも弊社が重要と考えている2点の帳票類をご紹介いたします。
予防処置シ-トを活用する事でお客様の要求事項を確実にインプットし、量産開始までのスケジュールを明確化します。
また、治具設計・工程設計を進める中で素材・めっき仕様に対して、想定される不具合モードを抽出し予防処置を進めて行きます。
実際にめっき加工を施した製品に対し、各種の評価試験を行い試作での妥当性を確認しながら品質の作り込みを行っています。そして、社内・お客様において不具合が発生した場合には、ヒキフネ是正処置フロー(ルール)に基づき、速やかに対応しております。
不具合解決の手法としては、弊社が独自で作成し運用している問題解決見える化シートを活用し、
・テ-マ選定(不具合モード)
・現状把握(パレ-ト図・ヒストグラム・散布図・工程能力)
・要因分析(特性要因図4M)
・対策の実施(統計図:二次手段)
・効果確認・標準化(手順書)
まで一貫した流れで問題解決を行っています。
そして、標準化された内容を SDCAサイクル※ に基づき日々管理を行っています。
Standardization:誰でもいつでも同じ方法で作業・業務を行う。
Do:立案した計画を実施。
Check:目標に対する進捗を確認し評価・見直し。
Action:評価・見直しした内容に基づき適切な処置を行う。
図表1 予防処置シ-ト
図表2 問題解決見える化シ-ト
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