ヒキフネの環境への取り組み

－製品含有化学物質について－
2019年7月22日からRoHSの制限物質が10物質に拡大される事もあり、お客様からの化学物質管理についての
問い合わせが多くなっております。弊社では昨年度の一年間で134件(営業日で1件/ 2日)のお問い合わせが
ありました。この問い合わせに対し、下記の図のような流れで製品化学物質を管理し、お客様にご回答させ
ていただいております。

－ヒキフネの製品含有化学物質管理図－

ヒキフネではお客様からの要求事項や欧州連合(EU)によるRoHS指令やREACH規則等の規制化学物質を独自に
まとめた『株式会社ヒキフネ「製品有害物質規格値表」』(以降ヒキフネ規格値表)を作成しています。
ヒキフネ規格値表を改訂するたびに、購入先メーカー様にヒキフネ規格値表をお送りし、不使用証明書 等の
回答をいただきそれをまとめ管理をしています。
また、めっき皮膜についてもＩＣＰ分析(RoHS4物質)を1回/年実施し確認をしており、分析結果は2009年から
の10年間RoHS基準値以内となっています。

－エネルギー資源－
ヒキフネでは省エネ・省資源に努めております。電気、ガス、水道などの使用量を把握し、前年度の使用量
から目標値を設定し毎月第二土曜日の従業員全員参加の会議（全体会）で実際の使用量と目標数値の報告を
しています。また、各工場でエネルギー別にチームを作り削減及び改善活動を行い、昨年度は電気、ガス、
水道の使用量を削減する事ができ目標数値以内で管理することが出来ました。

エネルギー使用量　

今後もヒキフネは、環境に対する取り組みを続けてまいります。