ヒキフネの品質保証について(検査)

日々、新しい製品を受注していく上で、お客様に満足する製品を提供し続けるため、
生産部門、非生産部門が一体となり、モノづくりを行う体制を整えています。
今回は、工場へのマイクロスコープの導入についてご紹介いたします。

作業効率の向上を目的に、自動化を進めている企業様が多い中、弊社の外装部品の
検査は、“人の目”による目視検査で進めております。その理由としては、弊社が
取り扱っている製品の殆どが立体的な製品であり、画像検査では検出しにくい色調
の微妙な濃淡などを検査することが求められているために、“人の目”に頼る目視
検査になっています。
又、目視検査で発見された不具合品を早期に、不良解析する事で同じ不良・不具合
を作らないの考えのもと生産部門と一丸となって不良撲滅を目指すために、工場へ
のマイクロスコ-プを導入致しました。
不良は、現場で発生している概念のもと、三現主義の考えで人と機械の融合を持って
お客様へ迅速に対応することを主目的に、日々、品質向上を目指しています。


工場での主な対応業務は、以下の通りです。

① 加工/検査途中で発見した異常をすぐ確認する。
② 各担当者がマイクロスコープを操作し、自分の目で確認する。
③ 表面状態、めっき膜厚の仕上がり、できばえの評価。
④ 試作品、クレーム品の解析評価による品質確認・品質の向上。


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